
- ● ぎっくり腰の対処法の基本
- ● なんで頻繁にぎっくり腰をやっちゃうのか
- ● 簡単&タダでできる予防法
重たいものを持ち上げた時、また特別思い当たるようなことをしていなくても急に腰に激痛が走る「ぎっくり腰」
やっちゃうと数日動くのも大変で、病院に行って痛み止めをもらってくるのも一苦労だったりしますよね・・・。
「クセになる」ことも多く、腰を気にして動くせいで姿勢が悪くなったり。その結果また別のところが痛くなったり・・・と厄介な症状です。
そんなぎっくり腰をしっかりと「予防」していくためには 生活習慣の見直しが必要になります。
本記事ではぎっくり腰の「予防法」についてを主に解説します
多い時は年10回近くぎっくり腰をしてたのにほぼゼロになった!という当院の患者さんもいるので
よくぎっくり腰をする方には参考にしてもらえればと思います。
目次
-
1. ぎっくり腰になっちゃったら
- 2. ぎっくり腰の原因は筋肉の慢性的な疲労・緊張
-
3. ぎっくり腰の再発を防ぐ簡単な方法
-
4. まとめ
ぎっくり腰になっちゃったら
ぎっくり腰になってしまった場合、早く治したい!というお気持ちは分かるんですが・・・。
ご自身でできることは基本的に「無理せず安静する」ことくらいしかありません。
症状の程度にもよりますが、痛みが引くまでの間(数日〜2週間ほど)は重たいものを持ったり、急激な動作は控える方が良いでしょう。
対処法の基本

そうは言っても、仕事もあるし、なるべく早く動けるようになりたい。といった場合
- ● 痛み止め配合の湿布をしたり、痛み止めを服用する
- ● 局所のツボ(圧痛のある場所など)を刺激する
- ● コルセットやサポーターをして痛みが出る動きをしないように制限する
などの方法で処置することになります。
もっと詳しく応急処置としての方法が知りたい!という方は下記の記事が参考になるかも知れません
ぎっくり腰になったら / 整体の操和 (外部サイト)
炎症をおこしている場合「速攻で治る」みたいなことはまずありませんが
この場合は基本的に1〜2日は患部を「冷やす」ようにして、その後は「温める」ようにしていきます。
なお、転倒時に捻った、足のしびれがある。どんどん(3日くらい経過しても)痛みが増している
のような場合にはケガやヘルニア、病気が隠れているなどの可能性も高いので、医療機関で診てもらう方が確実です。
ぎっくり腰がクセになるのはナゼ?
ぎっくり腰は一度起こしてしまうと、一般的に「クセになりやすい」とも言われていますが
それはぎっくり腰のほとんどは生活習慣によって起こるからです。
その場の痛みが引いたからと、同じような習慣を続けると
普段の動きに注意したり、サポーターをつけたりしていても「なる時はなる」のでクセになってしまうという訳ですね。
例えばシップも予防目的で長期間つけていると、血流を悪くして筋肉を硬くしてしまって、ぎっくり腰を何度もする理由となってしまいます。
その上、腰を無意識にかばうことで、バランスを崩して他の部位に症状を起こすことも多々あるので
ぎっくり腰にならないような根本的な対策が必要です。
ぎっくり腰の原因は筋肉の慢性的な疲労・緊張

重たいものを持ち上げたり、転んだ・ぶつけたなど
原因がハッキリしているような腰痛は、過度の力が加わって筋肉・靭帯・骨などにダメージを受けることで起こります。
しかし、何回もぎっくり腰を繰り返す場合は、
腰のまわりの筋肉が慢性的に疲労していたり緊張状態を続けすぎてしまっている可能性が高いです。
疲労や緊張が抜けていないと、筋肉がかたくなり、ちょっとの動作でもぎっくり腰を起こしてしまいます。
特に肉体労働の方や、重いものをよく扱う方は、筋肉の緊張を緩和し疲労を溜めすぎないようにする必要があります。
疲労・緊張を解消できない生活習慣

普段の生活習慣によって疲労を溜めすぎてしまうというパターンも多く見られます。
例えば
- × 長い時間おなじ姿勢を続けている
- × ほとんど運動もしない
- × 睡眠時間を取れていない
- × アルコールやタバコを毎日摂る
- × 甘いものが好きで3食以外にもよく食べる
などの習慣は疲労や緊張を悪化させる原因になるので、できるだけ避けた方が良いです。
反対にこれらを改善していくだけでも、ぎっくり腰を予防していくことが可能です。

この辺りは生活習慣病のほとんどに共通するから気を付けたいね!
ぎっくり腰の再発を防ぐ簡単な方法
深呼吸をこまめにする

筋肉は、基本的には息を吸う時には緊張し、息を吐く時にゆるみます。
呼吸は、体の緊張・リラックスというものにも深く関係性があり、運動や筋トレを行う際に呼吸がうまく出来ていないと効果が下がることも。
普段からストレスなどで緊張していると「呼吸が浅く」なっているのでその分、筋肉も緊張していて疲労も溜まりやすくなります。
なので 深呼吸をして、しっかり息を吐くだけでも筋肉の過緊張や、それによる疲労も取れやすくなるのです。
重たいものを持つ時は、意識しないと「息を止めて」持ち上げようとするかと思います。
つまり緊張した状態で動いているので、この時点で緊張や疲労が限界に近ければぎっくり腰を起こす。と言うことにもなります。
重いものを持つ時もそうですが、「意識的にしっかり息を吐く」だけでも緊張や疲労がとれやすいカラダを作ることができます。
1日3分でもストレッチする
ぎっくり腰を予防するには「筋肉の代謝」を良好に保つ必要があります。
緊張した状態が続くと筋肉はかたくなり代謝も落ちてきてしまいます。
軽めの運動やストレッチを習慣化していくことで筋肉の代謝をあげて、疲労・緊張を溜めないカラダを作ることも大切です。
ぎっくり腰というと腰回りのストレッチや筋トレも大切ですが
首や肩甲骨・下半身など、腰以外の筋肉の代謝が落ちてぎっくり腰を起こすことも多いので
上の動画ようなストレッチや運動を習慣づけることが予防において大切です。
休肝日や睡眠も大切に
代謝を良好に保つという観点から、食事や睡眠などの習慣も大事になってきます。
例えばアルコールの場合、アルコールの分解はご存知のとおり「肝臓」が行っています。
この肝臓は全体の約25%もの血液が使われている(諸説あり)と言われており、それだけ普段から頑張ってくれているということです。
つまり、 アルコールの分解などで疲労はもちろん、より多くの血液を必要とするため全身の筋肉などの代謝が悪くなる。
ということに繋がっていってしまうのです。
晩酌をするにしても週に2日くらいは休肝日に当てるなどの工夫が必要になります。
また、疲労回復という意味では、睡眠も大切になります。
普段から「寝ても疲れが取れない」という方は↓こちらの記事↓も参考にしてみてください。
まとめ

ぎっくり腰は起きてからの対処としては、動きを制限したり、痛み止めなどを使いながら日常生活くらいの動き程度にとどめて安静にしておく。
ことが基本であり、症状が落ち着くまではなかなか不便な症状です。
なのでなるべく予防して・再発しないカラダ作りをしていくことが重要だよということですね。
- ○ 慢性的な筋疲労が主な原因
- ○ ぎっくり腰予防のキホンは生活習慣の改善
- ○ 深呼吸を心がけて血流を悪くしないようにする
- ○ ストレッチなどの軽い運動習慣で疲れにくい体に
などをここでは解説してきました。
深呼吸やストレッチなどはタダで出来て簡単なセルフケアなので、普段の生活に取り入れて
ぎっくり腰を起こさないようにしていきましょう〜。
安静とは言っても、無理しない程度でなるべく動いた方が治りは早いという研究結果もあるよ